薬とは

薬とは
「草を楽しむ」と書く薬は、自然発生的に人類が病気の治療に呪術とともに用いてきました。当初は、草木や鉱物が中心でしたが現在は、化学的に合成されたものを中心として、健康保険で使用される薬だけでも250OO品目以上が使用されています。日本は、世界一の長寿国ですが、抗生物質の発見など薬が栗たした役割は決して小さいものではありません。薬は、長い歴史をとおして多くの生命を助けてきた功労者ですが、この薬のことを知ってるつもりで意外と知らない方が多いことに驚かされます。さて、薬に対する一般の皆様の認識に時々偏りがあると感じることがあります。薬を無造作に扱う人、薬を毒のごとく毛嫌いする人、いずれの人も間題があります。薬には、主作用と副作用があり、適正に使用すれぱ期待される効果が得られますし、誤った使用では思わぬ副作用が現れます。「用法用量を守り、何時もと違った事があれば、主治医又は薬剤師に連絡をする。」このような簡単なことを守るだげで、貴方は、薬と随分楽しいつきあいが出来ます。貫方の健康の支えとなるのが「薬」です。薬剤師に気軽に相談し、納得した上で正しく薬を服用してください。